Steamでコスパの良いおすすめのゲーム【低価格・良作・名作・インディーズ】
ドット絵とレトロゲームが好きな筆者が、セールであれば2000円(大半は1000円)でお釣りの来る低価格の良作・名作タイトルを紹介します。どれをとっても値段以上の満足度を得られるはずなので、積みゲーでもいいからまずはポチってほしい珠玉のラインナップです。
アクション
Bloodstained: Curse of the Moon(カースオブザムーン)
某ドラキュラ風(というよりまんまの)のアクションゲーム。8Bit風味のグラフィックとサウンドでクラシカルな雰囲気を楽しめる。
ステージ間の選択肢でストーリーが変化するマルチエンディング方式が採用されている。仲間の有無や新技を習得で攻略法が大きく異なるため、同じステージでも新たな気持ちでプレイできる。
当時のスペックではあり得なかったぬるぬる動く巨大モンスターとの戦いはとてもエキサイティング。懐かしさの中に現代のエッセンスを取り入れたアクションに仕上がっている。
難易度の調整の幅が大きく、とくにアクションの苦手な方向けの配慮が手厚い。難しそうと毛嫌いせず、気軽に手に取ってほしい良作。
リトルノア 楽園の後継者
Cygamesが配信するローグライトアクション。ローグライクアクションの簡易版なので、アクションが苦手な方でも気軽にプレイできる。
攻撃手段のアストラルはランダムで入手するため、プレイのたびにコンボが変化していくのが特徴。ダンジョンで得られたマナやギフトで方舟を修復したり、アストラルの親愛度を上げることで強化が可能。ダンジョンを潜っては成長を繰り返し、最奥を目指していく。
3Dモデリングで描かれるグラフィックは過去のアプリから流用しているので、クオリティの高さは言うことなし。
クリア後のやりこみ要素も複数用意されていて、コンパクトながらライトなアクションを楽しめる。
パズル
LIMBO
モノクロ表現が特徴のパズルアクション。トライアンドエラーを繰り返しながら進めていくタイプで、リトライのテンポが良くストレスが溜まらない。アクション要素が高そうに見えるが、実際はパズル要素がはるかに高い。
元々低価格なのにセール時の値引き率が高いので、すぐにやりたいと思わなくてもセール時に購入して積んでおくことをオススメします。
疾風のうさぎ丸~ふたつの冒険譚~
3DSで配信されていたタイトルの移植。一画面固定の古き良きパズルアクションを実直に継承したタイトル。独自のアクションに戸惑うかもしれないが、慣れてしまえば面白さに変わる。
操作性にクセがあるのは気になるが、リトライのしやすさなど細かい配慮が随所に見られる良作。
2タイトルを1つにまとめたお得なパッケージなので、2Dパズルアクション好きならオススメ。
RPG
UNDERTALE(アンダーテール)
言わずと知れたインディーズ界における"KING OF RPG"。Switch版は追加要素があるかわりに価格がお高め。本編の面白さはどのハードでも変わらないので、お求めやすいSteam版が断然オススメ。
あえて内容を言及する必要のない名作です。まだプレイしていないのであれば、今すぐ購入のケツイを固めて下さい。
アドベンチャー
コーヒートーク
喫茶店のマスターになり、客との会話をすることで物語を紡いでいく定点型の物語。様々な種族と共生する世界観であるがゆえに、訪れるどの客も個性的で興味深い。
それぞれの客が今欲しいものを提供することで、展開が微妙に変化する。一見すると抑揚のないストーリーに感じられるが、真の結末にたどり着いたときはその認識を改めることになるだろう。
難易度はやや高め。エンディングへ進むために必要なフラグが分かり辛いため、ゲーム内の情報のみではトゥルーエンドへ到達できず途方に暮れる可能性もある。ストーリーを覚えてしまうほど周回したのであれば、攻略サイト等でサーブするレシピを調べてみるとよい。
ゆっくりと流れる日常の中でさえ、あっと驚く物語がある。コーヒーの香りは、そんな幻想へと誘う魔法の導入剤なのかもしれない。
7 Days to End with You
見知らぬ言語に訳を当てはめていくパズル要素高めのアドベンチャー。ドット絵のグラフィックがいい味を出しており、独自の世界観が見事に表現されている。
ゲームの難易度は高く、システムの仕様上、単語や名詞の羅列になるため意味が分かりにくい部分も多々ある。さらに行ける場所や台詞の種類が少なく、ドツボにハマることも少なくない。あえて助言をするなら、お手上げ状態になったときは躊躇わず攻略を利用した方が良い。その際は、分からない単語のみ参照することで、ネタバレを最小限に抑えることができる。
ところどころで不親切に感じる部分があるかもしれない。しかし、言葉を解読する作業はとても斬新で、他では得られない体験になるでしょう。
彼女は誰なのか。自分はいったい何者なのか。そして、物語の結末はどうなるのか。自身の目で確かめてほしい。
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