『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』感想 第14話 彼女たちのネガイ
クワイエットゼロで世界を変える。プロスペラの願いはエリクトが幸せになれる世界の構築だった。ベルメリアはプロスペラが腹蔵なく語れる希少な存在なので、個人的に株が急上昇している。世が世がなら昔の同僚との世間話なのだから気安くなれるのだろう。
シャディクがついに動く。クーデターを起こし、サリウスを拉致。今一番好き勝手やれている勢力で、しばらくはシャディク主導で物語が進行していくことになるだろう。ダブスタクソ親父もまだオネンネ中なのでミオリネも動けず。ボブにいたってはどこかでOPみたいな顔して体育座りしている姿しか浮かんでこない。
なんといっても今回はソフィが主役。命のやりとりをしてまで欲しい物が、スレッタにとっては他愛のないもの。戦いの最後、ソフィはスレッタではなくエリクトに惹かれていたことを知る。ここで腑に落ちる点があった。主人公なのに自分を持っていないスレッタに対する違和感。ソフィが大好きだった圧倒する力とスレッタの悩みを解決してきたことは全てエアリアルの所業。つまりエリクトの暗躍が全てなのだ。
ソフィを殺した直後でも、エアリアルとの対話であっさり納得してしまうスレッタ。彼女はどこまで流されていくのか。いつか自分の意思で決断するときがくるのか。この先の展開に目が離せない。
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