『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』感想 第16話「罪過の輪」
シャディクはイメチェンでやる気満々
シャディクが髪型を変えてイメチェン。なんとなく”彼”を意識しているように見える。タイトルと異名も被ってるし、女を侍らせている感じも”逆襲時”を彷彿とさせる。プロスペラも仮面だし、あまりにも"シャア"に魂を縛られすぎではないか。
本題に戻ると、シャディクがベネリットグループ総裁の座につく可能性は高い。あとはミオリネとボブがどう立ち回るかが見物。「見せてもらおうか。本物の世襲の実力とやらを」
グエルの帰還
グエルパイセンがついに帰還を果たす。ラウダが失神するほど喜んでいる姿に思わずホロリと来てしまった。ジェターク社は今やベネリットグループ唯一の良心なので頑張ってほしいところ。余談だが、懸命にラウダを支えているペトラがとても好印象。
エラン5号とエリクトの邂逅
エアリアル強奪を試みたエラン5号だが、速攻でエリクトに拒絶にされてしまう。人物の良し悪しを判断する材料が少なすぎるので、おそらくエリクトはスレッタを通じて観察したのだろう。その後の5号とおばちゃんのやりとりは蛇足だった。
プロスペラの願い
クワイエットゼロはエリクトのために行っていることを言明したプロスペラ。少し早めのカミングアウトなので、もう一波乱か二波乱はありそう。5号のときも同じ構成だったけれど、おばちゃんの使い方が雑すぎません? 数少ない生き残りなので、意外にもストーリーのカギを握る存在かもしれない。
婚約者は操り人形
スレッタの「お母さんの言うことは絶対宣言」を受けて、ようやく視聴者に追いついたミオリネ。プロスペラの提案に対してミオリネはどう応えるのか。ここで嫁姑対決のゴングが高らかに打ち鳴らされたわけだが、スレッタが姑に付くのは必然なのでミオリネの劣勢は明らか。零細企業の取締役からグループ総裁へとミオリネの無謀な挑戦はつづく……。
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