『あつまれ どうぶつの森』日記 「ハロウィンまで4日/サソリ記念日」

 ハロウィンまであと4日。あまり気にしてなかったけれど、結構ヤバイことに今更気づく。どうしよう。住人がDIYしてくれないからレシピ貰えない。みんな外出し過ぎだぞ。もっと引きこもれ。

ハロウィン家具

 DIYレシピを少しずつ集めてきて、現在覚えられたのは5つ。

 ハロウィンなチェア
 ハロウィンなテーブル
 ハロウィンなランタン
 ハロウィンなおかしプレート
 ハロウィンなさく

 DIYレシピは頑張れば集められるかもしれないが、問題はそれ以外に入手する手段がない。
 我が島にあるタヌキ商店は手狭でイベント家具は販売していないのだ。

 始めるのが遅すぎると言われればそれまでだが、店で買えないのはかなり痛い。
 限定素材がカボチャだけならDIYで作りまくれるが、一日一個しか買えないアメを素材にされると開いた口が塞がらない。ハロウィン当日までにアメを集めておけって言いましたやん……(´・ω・`)

 これ以上焦っても仕方ないのでカボチャを育てるしかない。苗を少し増やすことだけが今できる唯一の足掻きだった。スイカに水を撒くことしかできなかった某スパイの気持ちが少しわかった気がした。

サソリ記念日

 ハロウィンが近づくということは、10月が終わるということ。
 私にとってハロウィンと同じくらい危惧しているものがある。それはサソリの捕獲。

 初日に遭遇したのも、今思えばラッキーだった。(虫取り網がなかったけれど)
 何度も敗北して、攻略法を調べる決意をした。攻略法を知るとサソリは出てこない。サソリもこれまでとは明らかに異なるオーラに気づいてビビりまくっていたのだろう。離島で捕獲を試みたが、出現しないまま帰島を繰り返していた。

 今夜も離島ガチャするかー、と住民と会話を交わした直後のことだった。
 質量のある黒い影が上方を横切る。このプレッシャー……奴かッ!!
 
 他の虫の3倍の速度を誇るそれは、我が物顔で日常感溢れるこの島を闊歩していた。修行の成果を見せるときがとうとうやってきたのだ。
 私が覚えたサソリ攻略法、それは二つある。

 其ノ壱:虫取り網を手にしていると急に襲ってくるので、不用意に網を手に持たない。
 其ノ弐:威嚇してきたら止まる。腕を下げたら近づくを繰り返す。

 そして、距離を十分詰めてから一閃。

 やりましたーー!!(*゚Д゚)ノ

 無事寄贈を終えて目的のひとつを消化できました。できれば自分用にもう一匹ほしいところですが、それは天の導きに委ねるとしましょう。

 「このサソリいいね」と引きつった顔でフータが言ったから十月二十七日はサソリ記念日。