『モンハンライズ』竜玉のおすすめの入手方法、周回、効率、検証、尻尾マラソン【MHRize攻略】

 モンハンライズでは常に足りなくなる素材がいくつか存在する。その代表的なもののひとつが竜玉ではないでしょうか。
 竜玉は全てのモンスターからドロップするわけではなく、一部の上位モンスターから低確率で入手できる。その多く中ランク層に存在するため、古龍やラスボスといった最上位モンスターからはドロップしない。つまり錬金素材のついでに狙うことができないので、竜玉を集めるための周回をする必要が出てくる。
 これからは竜玉の必要個数と使い道、さらに効率良く集める方法を紹介、検証していきます。

竜玉が必要な武器・防具・装飾品

武器

武器をすべて作る場合、必要な竜玉は全部で70個になる。数が多いので個別の名称は省略するが、コンプリートを目指すなら竜玉周回は避けて通れない。ちなみに双剣が一番多い9個で、太刀、スラッシュアックス、ライトボウガンが3個で一番少ない。

防具

ジュラアーム
ベリオSメイル
ナルガSヘルム
レックスSコイル
ディアブロSヘルム
金色ノ籠手

防具の中で特に優秀なのがジュラアーム。装備自体にスキルはないが、スロットが【3】【2】【1】と3つ開いている。4月末のアップデートVer.2.0で装飾品が追加されたことにより、どの武器でも使える万能腕に昇格した。

装飾品

昂揚珠【2】
加護珠【2】
節弾珠【2】
強弾珠【3】
全開珠【2】

節弾珠は斬裂弾や徹甲榴弾といった持ち込み数が少ない弾を使うボウガンには必須。強弾珠も弓装備には欠かせない。昂揚珠や全開珠は他のダメージアップ系スキルに比べると優先度は下がる。加護珠で発動する精霊の加護はLV3まで上げればダメージ軽減の確率がかなり上がるので初心者にオススメ。

竜玉のドロップ確率

竜玉のドロップ率は低く、最大でも5%。たとえば10回クエストをクリアした程度では出ないことも十分考えらえる。そのため効率よく竜玉を集めたいなら僅かでも確率の高いモンスターを選ぶ必要がある。

モンスター名ターゲット報酬捕獲部位破壊剥ぎ取り落とし物
ロアルドロス1%3%(尻尾)2%1%
ボルボロス1%5%(尻尾)3%
(頭殻)3%
1%
フルフル1%3%1%
ジュラトドス3%4%(本体)1%1%
バサルモス2%3%(本体)1%
(尻尾)3%
1%
イソネミクニ2%3%(髪ヒレ)3%
(尻尾)3%
(本体)1%1%
ベリオロス3%3%(頭部)5%(本体)1%
(尻尾)5%
1%
トビカガチ2%3%(頭部)3%(本体)1%1%
ナルガクルガ3%4%(本体)1%1%
ティガレックス3%(尻尾)5%1%
ディアブロス3%5%(本体)3%
(尻尾)5%
1%
※モンスターは全て上位。


竜玉のドロップ率がどれほど低いかは一目瞭然。ターゲット報酬は最大でも3%しかない。ドロップの期待値を上げるなら尻尾剥ぎ取りや捕獲に狙いを定める必要がある。

周回の準備(ライトボウガン)

 竜玉をドロップする全モンスターの単体狩猟クエスト+αをソロ周回してみました。雑感をまとめたので参考にしていただきたい。(※ライトボウガンによる検証なので、武器によって戦いやすさや討伐タイムは異なります)

 検証で使用したのは徹甲斬裂ライト(禍ツ弩ノ幽鬼ドシュー)装備。詳しくは以前アップしたこちらを参照。

検証

ロアルドロス
クエスト:★5 水と共に生きるもの
平均タイム:3分50秒
オススメ度:A
 耐久力が低く、頭部に攻撃を集中させるだけなので最も簡単。ドロップ率はそこそこだが、初心者でも安心して周回できる。ポンデリングが食べたくなるので注意。

ボルボロス
クエスト:★5 泥の中でも立ち上がれ
平均タイム:3分40秒
オススメ度:S
 直線的な攻撃ばかりで避けやすい。切断系統の肉質が柔らかいのは前脚のみなので、斬裂弾を撃つときに頭部へ当てないよう気をつける。耐久力が低い割に捕獲ドロップ率5%と非常に高いのが魅力。

フルフル
クエスト:★4 ある夜フルフルを狩る
平均タイム:4分17秒
オススメ度:B
 耐久力がそれほど高くないのでエリア移動する前に捕獲できる。ライトボウガンの場合、適正距離で真正面にいると3WAYの雷球が避けづらいので注意。捕獲のドロップ率が同じロアルドロスの周回がオススメ。

バサルモス
クエスト:★5 岩の上にも三年
平均タイム:7分00秒
オススメ度:D
 耐久力が若干高く、地面に潜るのでタイムロスが多い。動きが緩慢なので攻撃は当てやすいが、肉質の硬い部分が多すぎるのでノーオススメ。

イソネミクニ
クエスト:★6 冥途へ誘う歌声
平均タイム:5分55秒
オススメ度:B
 ヒレのおかげで頭の的が大きく、多少狙いがずれても引っかかってくれる。閃光さえ気をつけていれば戦いやすく、竜玉をドロップする部位が多いのも好印象。エリア移動される前に捕獲できれば最高だが、高い火力とプレイヤースキルを要求されるのでおすすめはしない。

ジュラトドス
クエスト:★5 不穏の沼影
平均タイム:5分00秒
オススメ度:C
 水中に潜られると面倒なので周回に不向き。耐久力もそこそこあるため、エリア移動されてもたつく可能性が高い。ダウン時のビッタンビッタン跳ねる姿に萌えを感じる方にオススメ。

ベリオロス
クエスト:★6 琥珀色の牙を研ぐ
平均タイム:5分50秒
オススメ度:A(後述の尻尾剥ぎ取り周回ならSS
 頭部破壊と尻尾剥ぎ取りで追加ドロップの期待値は高め。尻尾は一回のダウンで切断できる火力があれば時間効率が劇的に良くなる。

ナルガクルガ
クエスト:★6 赤き双眸、夜陰を断つ
平均タイム:4分59秒
オススメ度:D
 ターゲット報酬と捕獲のドロップ率は悪くない。ただし、最も需要のある延髄の捕獲ドロップ率が低いので、両方を狙うなら討伐して本体剥ぎ取りをオススメする。

トビカガチ
クエスト:★6 頭上を飛び跳ねる脅威
平均タイム:6分10秒
オススメ度:E
 頭部破壊のドロップはあるが、捕獲3%が渋い。戦いづらいフィールドが多いので周回には向かない。

ティガレックス
クエスト:★7 轟轟たる咆哮
平均タイム:9分30秒
オススメ度:E(後述の尻尾剥ぎ取り周回ならA)
 捕獲でドロップしないため期待値が低く、他のモンスターに比べて時間効率が悪すぎる。ティガレックスで竜玉を狙う場合は、尻尾の剥ぎ取りに賭けるべし。

ディアブロス
クエスト:★7 地底を駆ける角竜
平均タイム:8分10秒
オススメ度:D(後述の尻尾剥ぎ取り周回ならB)
 捕獲、尻尾剥ぎ取りが5%とドロップ率は最高。そのかわり耐久力と火力が高く、地中に潜って時間稼ぎの嫌がらせをしてくる。ディアブロスの素材が必要でなければ、あえて選択するメリットはない。

トビカガチ&ベリオロス&ナルガクルガ
クエスト:イベントクエスト「称号・シノビの心」
平均タイム:11分00秒
オススメ度:S
 竜玉ドロップ率が高めのモンスター3体による連続狩猟クエスト。フィールドが闘技場で遅延ギミックのないモンスターばかりだから戦いやすい。複数ドロップの期待値が高く、腕に自信のあるハンターには強くオススメしたい。

尻尾剥ぎ取り周回

尻尾剥ぎ取りが5%のベリオロスを標的にした尻尾剥ぎ取り周回の方法を紹介。

①ベリオロスを徹甲榴弾でダウンさせる。
②斬裂弾で尻尾を切断。
③閃光玉で怯んでいる間に尻尾を剥ぎ取る。
④竜玉がドロップしたらクエストから帰還する。ドロップしなければクエストリセット。

 1回の作業が約1分20秒で終わるため、時間効率はかなり良い。コツは徹甲榴弾でダウンを取る前に扇回移動で攻撃力を上げつつ尻尾を狙える位置に移動すること。唯一閃光玉を使うタイミングが若干シビアなので、タイミングや投げる方向は何度も繰り返しやって覚えよう。リセットしているのでアイテムをセットし直す必要がなく、再度クエストを受けるだけなので再戦も手間がかからない。

 ティガレックスとディアブロスでも可能だが、ダウン回復後にシビレ罠を設置して更に斬裂弾を撃ち込まないと尻尾が切れないので時間がかかる。モンスターの攻撃力が高く、被弾して力尽きるとタイムロスがかなり響く。負の連鎖により周回する気力が萎えてくるのであまりオススメしない。

 さらに効率を高めた剥ぎ取り名人スキル付き装備の詳細を載せておくので是非挑戦してみてほしい。(剥ぎ取り名人のスキルは闘技大会を全ての武器でクリアする必要があるため、入手難易度は高め)

剥ぎ取り名人装備

武器:禍ツ弩ノ幽鬼ドシュー
頭:練達の羽根飾り
鎧:ヴァイクSメイル
腕:レウスSアーム
腰:ジャナフSコイル
脚:ヴァイクSグリーブ
護石:神嵐の護石(スロット②②①or弾丸節約×2+①or破壊王×2+①)

装飾品:
装填珠×2、節弾珠×1~3、重撃珠1~3、抑反珠×3、早填珠×2、点射珠×1

スキル:
剥ぎ取り名人、攻撃LV4、装填拡張LV3、破壊王LV3、反動軽減LV3、装填速度LV2、ブレ抑制LV1

結論

 初心者にはボルボロスの捕獲、次点でベリオロスの捕獲。腕に自信があるならイベントクエスト「称号・シノビの心」の連続狩猟クエスト。練達の羽根飾りを持っているならベリオロスの尻尾剥ぎ取り周回を推したい。

 ボルボロスは難易度、周回速度、ドロップ率のすべてが優秀。周回においてプレイヤースキルをあまり必要とせず、初心者でも安全に短時間で回りやすいところを評価した。攻撃が直線的で読みやすく、耐久力が低い、まさに理想の獲物。
 ベリオロスは捕獲4%、頭部破壊5%、尻尾剥ぎ取り5%と高いドロップ率が魅力。広くて戦いやすいエリアが多いので高評価とした。
 「称号・シノビの心」は、個々のモンスターのHPが低めで狩りやすく、キャンプへ戻るタイムロスが短いのもありがたい。

 どれほど最適なクエストを周回しても、出ないときは出ないし、出るときはあっさり出るもの。時にはマルチにしたり、クエストや武器を変更する等の気分転換をして飽きがこないような努力が必要になる。理想は気付いたときに必要分の竜玉が集まっていること。周回作業をエンジョイプレイに変えられる環境づくりこそが竜玉を集める一番の近道になる。