ゲームの呼水「Donut Dodo(ドーナツ・ドド)」【Switch・Steam・攻略・評価・レビュー】
概要
2022年6月4日にSteamから配信された2Dアクション。80年代アーケードゲームのオマージュ作品。開発はpixel games。
難易度
EASY-MEDIUMは誰でもクリアできる。MEDIUM-HARDは歯応えのある難易度だが、何度も繰り返して慣れていけばいつかクリアできる絶妙な難易度。
プレイ時間
1プレイは5~10分程度。サクッとプレイできるのが本作の魅力。
どういう人向けか
・80年代のドットアクションゲームが好き。
・キャッチーでノリのいいBGMを楽しみたい。
・ドーナツが好き。
作品の魅力をひと言でいうと
「令和生まれの昭和アクションゲーム」
攻略
操作
十字キー左右:歩行
十字キー上下:はしごやロープの上り下り/ワープ
ボタン:ジャンプ
敵
SNIFFY
ネズミのような容姿で今いるエリアを往復する。ジャンプで飛び越すことができる。意識していれば怖くない。
STINKY
洋式便器のような姿で主人公ビリーを追尾してくる厄介な敵。飛び越すことができないため、追い詰められると回避不可。最も警戒すべき存在。
WINKY
パックマンの敵風の容姿。MEDIUM以上の難易度で出現する。どちらかの端から出現の合図が出たあと、上下に揺れながら画面を通過していく。
DONUT DODO
各エリアでドーナツを守るシンボル的存在。エリアごとに攻撃方法が異なる。
ステージ攻略
エリア1 FUN HOUSE FIASCO
厄介なのはひたすら追尾してくるSTINKY。離れた位置から上段や下段へ移動させて距離を取りながらドーナツを回収しよう。
ボーナスアイテムは中央のハシゴの真上。
エリア2 CONSTRUCTION SITE CHAOS
上から降りてくる炎はジャンプで回避可能。同じルートを通るため、ルートから外れれば完全に無視できる。画面端ではSNIFFYとぶつからないように注意。
ボーナスアイテムは、中央上に張られたロープの真ん中。
エリア3 FERRIS WHEEL FRENZY
難関ステージ。ボンベから上がるバルーンが厄介。ビリーをサーチしてくるので、下にバルーンがある状態では極力リフトに乗らないこと。
ボーナスアイテムは中央に張られたロープの真ん中。取るタイミングを間違えるとミスにつながりやすい。
エリア4 CANDY STORE CRUSH
ドドの攻撃が厄介。ロープは自動で上り下りせず、好きな位置で移動やジャンプが可能。ロープに掴まった状態で身体を左右に振ったり、2本のロープを両手で掴むこともできる。つまりアーケードやファミコンのドンキーコングJr.と同じ。
ボーナスアイテムは左右へ移動するリフトの真ん中。
エリア5 DODO’S LAIR
最難関ステージ。トゲやワープ、画面端の移動などの目まぐるしい変化に対応し続けなければならない。警戒すべきはSTINKYとDODOの火球。ワープする際は常にワープ先を確認してから入ること。あとは画面を俯瞰する際、必ずワープゾーンから離れること。突然STINKYがワープしてくることがあり、気付いてから回避するのが非常に困難。
ボーナスアイテムは真ん中のトゲの上。
BONUS PUMPKIN BOUNCE
カボチャの馬車でビリーをバウンドさせてドーナツを回収するボーナスステージ。角度がつけばつくほど立て直しが難しくなるので、端でバウンドさせないように注意する。
評価(レビュー)
☆☆☆★★
純粋に"80年代アクションの新作を作りました"というド直球なタイトル。クセになるBGMに乗せてシンプルながら忙しないアクションを楽しめる。
全5エリア+ボーナスステージとボリュームは少なく感じるが、価格を考えれば妥当。個人的にはさらに倍ぐらいのエリアと追加ギミックなどの遊び心も欲しかったのが本音である。
各エリアはどれも絶妙に練られている。運の要素がほとんどないため、理不尽なミスによるストレスは皆無。ほぼプレイヤーの技量に委ねられている調整にはこだわりを感じた。
さらにBGMが秀逸で、プレイすることよりも音楽鑑賞が目的になってしまうぐらいのクオリティ。ドット絵との相性も抜群で、作品の質を高めるのに大きく貢献している。
当時のアクションゲーム好きだけでなく、なんとなく面白そうと感じた方にも触れてほしい。
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