ゲームの呼水「ディグダグ2(ディグダグⅡ)」【ファミコン・攻略・裏技】
概要
1986年4月にナムコから発売された戦略的コミカル・アクションゲーム。全72面。前作のディグダグから約10ヵ月後の発売。
難易度
難易度は高め。島クズシを狙える序盤と中盤以降で大きく異なる。プクプクポンとヒビ割れを利用した敵の避け方さえ理解できれば、スリリングなアクションを楽しめる。
プレイ時間
1ラウンドにつき1分もかからない。とくに後半はプクプクポンだけで倒すことになるので、30秒もかからない場合もある。
72面までプレイしても1時間前後。時間を食うのはリトライのみなので、短時間でサクッと遊べる。
作品の魅力をひと言でいうと
「ヒビ割り陣取りゲーム」
攻略
操作~攻撃編~
プクプクポン
Bボタンでドリルを正面に発射する。敵に当ててから、さらにBボタンを押して空気を送り込み、パンクさせて倒すことができる。
十字キーを押しながら(移動しながら)Bボタンを連打すると、通常よりも早くパンクさせることができる。必須のテクニックなので、パンクの際は高速パンクを手に覚え込ませよう。
島クズシ
Aボタンを押すと地面にドリルを打ちこむ。杭のある位置でドリルを打ちこむと、正面に1マス分のヒビ割れが走る。島の端までヒビ割れを繋げたりヒビ割れで囲むと面積の小さい側の島が崩れ、敵をまとめて倒すことができる。
スコア
島クズシ
モンスターの数
スコア
1
1000
2
2000
3
4000
4
7000
5
10000
6
15000
7
20000
8
30000
9
50000
10
80000
島クズシで同時に倒すとボーナススコアが入る。10体まとめて倒すのは、時間をかけ過ぎるとモンスターが海に飛び込んでしまうので結構難しい。オススメは58面。
ベジタブルターゲット
ROUND
アイテム
スコア
1
カブ
400
2
キノコ
600
3
ナス
800
4-5
トマト
1000
6-7
スイカ
2000
8-9
ブドウ
3000
10-11
バナナ
4000
12-13
トウモロコシ
5000
14-15
パイナップル
6000
16-32
ジュース
7000
島クズシを3回行うと出現。取るとアイテムに応じた得点が加算される。
32面、64面、72面のクリア時にリセットされ、再びカブから順に出現する。
操作~行動編~
本作の肝はモンスターとの接触をどうやって防ぐか。ラウンドが進むほど島や杭の配置がいやらしくなり、モンスターを避けることが難しくなる。
そこで重要になるのは、ヒビ割れを起こしてモンスターの行動を抑制すること。ラウンド開始前に杭の位置を把握して、素早く的確にヒビ割れを起こすことが最善の攻略法である。
「ディグダグ2」を楽しむ
裏技
赤い魚
1マス分の島クズシを行うと赤い魚が飛び跳ねる。プクプクポンで突くと500点。
紫の魚
8面、40面、72面で赤い魚を10回出現させると、10回目が紫色の魚になる。プクプクポンで突くと5000点。魚が飛び跳ねているタイミングで他の島クズシを行うと魚が出現せずカウントされないので注意。
スペシャルフラッグ
ベジタブルターゲットを島クズシで5回落とすと出現。取ると1UP。
ラウンドセレクト
タイトル画面で1コンのセレクト、スタート、Aボタンを同時に押す。ただし、タイミングはかなりシビア。
残機が"へらない"モード
15面でスコア200点でゲームオーバーになり、ゲームオーバー画面のときに1コンのAボタンと2コンのBボタンをおし
ミッション
ラウンドのクリア数とスコアで称号を設定してみたので挑戦してみてほしい。
プーカ賞
ラウンド16までクリア。
ファイガー賞
ラウンド48までクリア。
ディグダグ賞
ラウンド72までクリア。
ディグダグ2賞
ラウンド72までクリア。紫の魚を突く。スペシャルフラッグを取る。10体まとめて島クズシ達成。
評価
☆☆★★★
ゲームとしての完成度は高い。しかし、内容がシンプルすぎてラウンドを重ねると飽きてしまう可能性がある。
プーカとファイガーにもう少し異なる性質を持たせていれば、評価はもっと上がったかもしれない。
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