『機動戦士ガンダム 水星の魔女』感想 第11話 地球の魔女

2023年1月9日

あらすじ

 地球寮の船がプラント・クエタに到着。プロスペラがエアリアルと共に滞在していたのは、デリングと共同して行なっているクワイエット・ゼロ計画の進捗を確認するためでもあった。

 先日の一件からミオリネを避け続けていたスレッタだが、隠れているところを発見されてしまう。スレッタは今の気持ちを素直に伝えると、ミオリネの口から自分より辛い思いをしてきた事実を知る。お互いの本音をぶつけ合い、二人の間にあったわだかまりは解消された。

 シャディクはヴィムの出立を待たずにフォルドの夜明けへ作戦開始を指示。ジャミングで通信を遮断すると、ソフィーとノレアが発信機の信号を探知したCブロックを切り離す。その影響を受けてスレッタとミオリネは離れ離れになってしまう。

感想

 ボブがジェターク社のモビルスーツに反応するがソフィーに一蹴される。ボブの表情が勇ましく実に素晴らしいが、ナジはグエルのことに気づいていない様子。ジェターク家の長男なのに、髪の毛ピンクなのに何で分からないんだ!? もしかしてめちゃくちゃ影が薄いのかな?

 ミオミオとスレッタのイチャイチャをお楽しみいただける回。せっかく復縁してダサダサキーホルダーも渡せたのに地球の魔女さんのせいで再び別れった。色んなところでモテモテになるけれど、またしても何もしらないスレッタさん

 最近怖さが増してきたプロスペラママンの新型エアリアルに対する執着はかなりスゴイ。テロリストの襲撃直後もスレッタではなくエアリアルを優先しているので、エアリアルそのものが彼女にとって最優先事項なのだろう。単純に忘れったのかもしれない。

 敵ながらソフィーの躍動感がいい。ようやく"ガンダム"らしくなった。ユルすぎる展開が続いてやっと盛り上がってきた11話。って、もう終わりやないかい! もうちょっと早くシリアスな展開に戻して欲しかったですね。
 もうグエキャン△の頃には戻れない

>>第12話 逃げ出すよりも進むことを